食の安全を守る人々

 

みなさんはいつもスーパーとかで買っている
自分や家族が食べている食材が安心安全だと
信頼していますか？


それがグラグラと崩れ落ちてしまうドキュメント映画です。

 

 

 

四半世紀前、
結婚する前からご飯担当はオットでした。
（というか、ご飯を作ってくれる人を配偶者として探した）


最近、コロナのせいで（というか、政府の施策のせいで）
オットの主戦場のライブハウスはどこもクローズしており、
収入がダダ下がりだというのに、
なぜか最近、食品の安全の意識が高まっているのです。
（10年前、動脈瘤破裂で死にかけたのに・・・
　「今頃ですかぃ？」と思っている）

中国産が信用ならんので買わないのは以前からですが、
お肉なんかは

「やっぱアメリカ産やらは危ないからな！
　これからはなんでも国産を買うわ」


とおっしゃる・・・・

オットよ！

もしかして国産は安全だと思っている・・・？？？


残念でした😱😱😱😱😱😱😱😱

 

日本の食はぜんぜん安全ではないのだよ(￣0￣)

 

・・・・という映画です(爆)

 

以前、実家の庭に雑草が生えると
ワタシが抜こうとする前に
父親がラウンドアップをぶっかけて
手っ取り早く枯らしていました💦

「お願いだから止めてちょーだい！」


と言うてるのに、何が悪いのか説明しても
まるで理解ができず、散布を止めさせるのに
数年かかりました。

 

かのベトナム戦争で空中から散布されて
ベトちゃんドクちゃんのような子どもが
生まれる原因となってしまった枯れ葉剤。


その成分がグリホサート。

そのグリホサートがラウンドアップの主成分です。

 

遺伝子組み換えの除草剤耐性食物、たとえば小麦は
この強力な除草剤をかけてもびくともせず、
空中から散布して、雑草は枯れて、作物だけが残る図式。

除草がラクだから当然売れますよね！


種子とラウンドアップがセットで拡まる図式、

まさにマッチポンプ！


作ってた（過去形）会社はモンサント社。

 

今、アメリカ国内では、ラウンドアップで
ガンになった人の訴訟が５万件あって、
すでに３名の人が勝利を勝ち取ってるそうで、
映画のなかにも、一番最初に裁判で勝って
320億円の賠償金を手にした末期ガンの方がでてきました。

そんなんで、モンサント社はもうバイエル社に
買収されてしもてるんですが、
海外では裁判沙汰になってしまってもう売れない
ラウンドアップの行き着く場所は、


この日本です😱😱😱😱😱


んーーーー　残念っ💦

５年前くらいより明らかに増えた取り扱い店舗。
ホームセンターやドラッグストアでバンバン売ってますから
ウチの父親のような無知な人間が買うてしまうんです。
奇跡のように雑草枯れるから病みつきですよ(ToT)


散布してて、それが自分にさらされてしまうと
ガン化してしまうワケですよ。

そういうものがバンバンかかってる食材が
安全なワケないではありませんか😱




ホンマ、日本は海外で売れなくなったブツの
処理場になってるお人好し国家ですね💦



たとえば、コレステロールを下げる薬のスタチン。

これ、世界シェアの９割が日本ですって💦


海外からの製薬会社に
「コレステロールは悪いよ〜」と言いくるめられて
ずっと買わされとるんです。

もう、2015年のうちに上限値は撤廃されてるというのに。
(コレステロール　大事よ！薬で下げてもムダよ）


あとは、コロナのワクチンもそうなるような気がする。


あくまでもワタシの予想ですが、
アメリカ人がワクチンで死ぬ人や副作用に
苦しむ人がゴロゴロでてきて
打たない人が増えてきて、売れなくなったのが
日本に回ってくるだろうと踏んでいます。

話しがそれましたが、
映画の内容は
グリホサートやネオニコチノイド系農薬の危険さと
アメリカで行われている排除運動の取り組み。

あとは、韓国でのオーガニック給食の取り組みや
千葉県いすみ市での、全学校で行っている
有機米給食の取り組みなどがとりあげられています！

この映画のプロデューサーさんは山田正彦さん。

知ってるお顔だなと思ってたら、
あの、例の民主党政権時に農水大臣をなさっていたお方。

ずっと「食の安全」について取り組んでいた方
だったんですね。

ありがたい♡

 

我が家もお金がないながらも、できうるかぎりで
安全な食材を選びつつ、
添加物が入っていても自分で解毒できる
丈夫な腸を作る努力をしていこうと
映画をみて切々と思いました！


元町映画館で金曜日までやっています。