エステティシャン歴39年
インディバと美容電気脱毛(針脱毛)が
大人気のベテラン大谷怜子が語る
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トータルエステティックサロン
ビューラー大谷 大谷怜子
アドレナルセラピストになった理由_栄養指導のつまづきから副腎を整えることに気づく
前回のつづき、
私がなぜ「アドレナルセラピスト」になったかを
述べたいと思います。
「アドレナル」とは「副腎」のことです。
腎臓の上にちょこんとのっかってる感じの小さな臓器なんですが
ものすごく大変な仕事をするんですよ💦
32歳のときから、
活性酸素が脂質と結びつくと「過酸化脂質」になって悪さをするから
肉や青身、赤身魚を控えろ〜〜!
という栄養療法でヘタにアトピーがキレイになったものだから
それを15年も続けてしまい、
低体温、酷い便秘、手湿疹の惨さ、貧血等、
自分の不調がそこから来ていることに気づき、
糖質制限から高タンパクな食事をするようになったことで
「ド」のつく栄養失調や低体温から解放されたわたしは
「タンパク質をちゃんと摂ること、
質の悪い糖を摂らないこと」
一辺倒になり、
「キチンと栄養を摂ってさえいれば
すべての体調不良から解放される」
くらいに思っていて、みなさんにはとにかく
「肉や魚、卵やチーズの動物性タンパク質を摂って〜!」
「足りなければプロテインを飲んでね!」
とバカのひとつ覚えみたいに言うとったんです(;゚ロ゚)
質の良いグラスフェッドのプロテインを探して
ネットでお買い物できない方のためにサロンに置いて提供していますよ!
そしたらですねぇ〜
「プロテインを飲んだら気持ちが悪い、
なんやったら吐くし下痢もする」
「プロテインでお腹がボコボコふくれるし
頭痛もする」
なんやったらそもそも
「肉を噛んでも噛んでも飲み込めないほど唾液が出ない」
などと、体調が優れなさ過ぎる方が頻発したんです。
プロテインの質の良さなど関係ありませんでした😱
中には、長い間パニック障害を患われて、
藤川理論を知ったもののサプリメントやプロテインは
もちろん全く飲めずなので、
とりあえずインディバのトライをしにいらしてくださったのに
低血糖が激しすぎて、カウンセリングの途中で
しゃがみこんでしまって、
施術ベッドの上にもなかなか乗れず、
なんとか30分だけお腹をあてるにこぎつけたような方も😱
栄養をキチンと吸収するところまで整っていない方が
お客さんにも友人知人にもあまりにも多すぎたのでした。
体調不良の人に
「飲めないなら毎日努力してたら
飲めるようになれるよ!」
というのは、
実は横暴すぎたのです😢
ちなみに、唾液がそもそも出にくい方のためには
ウチでは昔からこちらの消化酵素がありますので
それを飲みながら、お肉の量を増やしていただいたりもしました。
ヘタな胃薬よりもずっと助かる消化酵素です。
タンパク質をキチンと摂るためには、いかに細かく分解して
小腸の壁から吸収させることが重要なので
分子量がでかいプロテインがダメなら、
最初から最小サイズになっているアミノ酸のドリンクや、
アミノ酸より吸収が早い
ペプチドサイズのスープもお店に置くようになりました。
(このスープで救われた方は多いです)
とにかく「栄養を摂ること一辺倒」でした💦
自律神経が消化をコントロールしていることの目覚め
唾液を出すのも、胃液が出てキチンとタンパク質を分解するのも、
腸がちゃんと動いて便を出すのも、
みんな、自律神経の「副交感神経」が優位になったときです。
つまり、みなさん、交感神経が優位になりすぎて、そのへんでつまづいてはるのです。
交感神経が優位=「ストレスや過緊張が起きてる」
ということ!!
ワタシは、インディバという、「副交感神経を優位にする」ことにかけては
右に出るものはないほどの武器を持っていますが・・・
体調不良のお客さまが、施術を受けられたときは良いんだけど
「交感神経が優位すぎる」状態から抜け出て
あらゆる体調不良から解放されたり、病気から快復するようなところまでは
まだまだもっていってあげられてないなと思っていました。
人を「交感神経優位」の状態にする最もな要因は ストレス です。
ストレスは、精神的な問題をかかえたらもちろんかかるモンですが、
それだけでなく、
目でみるストレスフルな状況
ニオイや味を、鼻や口で人よりも余計に感じ取る
回りの音がうるさく感じる
低気圧になるとしんどい
等、目や鼻、口、耳などの感覚器官が過敏すぎて
「怖い!敵が来た!!」
と感じてしまうことにも問題があります。
つまり、いろんなことを感じすぎる人が、日頃からそういうストレスにさらされていて
交感神経が優位になってしまっているということです。
そういうストレスは、感覚器で察知すると、すかさず脳に情報が送られ、
30秒ほどで、それに対処できるようにと副腎に指令を送り、
副腎からホルモンを出して、それを調整するのです。
そうやって、副腎が活躍する回数が多くなりすぎると、
「副腎が疲労する」状態になり、
要はそこから交感神経が優位な状態が続いていくのです。
つまり、
副腎をムダに使わせないようにゆるめれば
交感神経を優位すぎる状態から解放されるワケです。
そこで、たまたまサロンのご近所で
副腎疲労を治すことにかけて、治療と理論が確立していて
いろいろな不調を治しに患者さんが集まってくる
川本治療所の門戸を叩くことを決意したのでした。
治療所は昭和11年開業!!
先生は2代目、私よりひとつ兄さんです(o^-')b
ヒマさえあれば、先生の動画を観ています!
みなさんもぜひ参考にされてみてください。
そして、マニアックすぎるブログの数々。
私はこのブログや動画でも、お客さまの不調に対処する
ヒントをいただいています!!
うちのインディバのお客さまはたぶん
よそのサロンさんよりも病の状態が悪めの方が
集まってきているようで、
どんなお悩みの方にも寄り添えるような理論を身につけ
もうすでにかなり役立っています!!
これからまだまだ講習がつづくのですが、
どんどんスキルアップしていく私にどうぞ頼ってきてくださいね!