エステティシャン歴39年
インディバと美容電気脱毛(針脱毛)が
大人気のベテラン大谷怜子が語る
医療に頼らない真実の健康と美と
アンチエイジングのはなし
トータルエステティックサロン
ビューラー大谷 大谷怜子
私がアドレナルセラピストになろうとした訳_アトピーからの脱却からメガビタミンまで
今、ワタシは、今津にある川本治療所で
副腎疲労に対処して、あらゆる難病を改善できるような
アドレナルセラピストになるように、
理論と技術を学んでいる最中なんですが、
そもそも、なぜワタシが以前から栄養だなんだと
いろいろ実践して進んでいったのか、
その変遷を語ってまいりたいと思います。
「知識が無く、食がムチャクチャだった20代_アトピー全盛期」
ワタシ自身が20代の頃、アトピーが酷い状態で
山あり谷あり・・・というか、
実際は『山』はなく、いつも低空飛行で
比較的良い状態の『山』か、ごっつい悪い『谷』のどっちかでした。
この写真は32歳の頃 自分の結婚式の半年前くらいのとき。
もちろん「谷底」状態😱
アーユルヴェーダをスリランカ人に習いに行ったときの集合写真です。
写真を撮られたくなくってキョドってますね(爆)
ちなみに、このときは私のアトピー人生の中でもわりとマシな状態でして・・・
20代はもっと酷い時が2度ほどあって、そのときは写真なんか撮ってませんの。
証拠写真・・・残しとけばヨカッタ(苦笑)
20代の頃は食の正しい知識がまるでなく、そりゃ酷かったです。
朝、パン食
昼、おじいちゃんとうどん
夜、和定食(魚の切り身だけ、肉炒めだけとか)
たまごは朝に1コだけ。
菓子パンやうどんなど麺類、お菓子(小麦粉と砂糖過多)、
たまに食べるカップラーメン等
そして、フルタイムで激しく働き、夜中まで遊ぶという
アドレナリンMAXの生活態度の悪さ等が祟ってたと思います。
3食すべてタンパク質の圧倒的な少なさ。
でもこれ、日本人の縮図ですね!
この頃は、「病気はお医者さんが治すのがあたりまえ」と思ってましたから
アトピーが治らなければこっちの皮膚科からあっちの内科へと
お医者ジプシーをしていました。
結婚が決まり、
「結婚すれば当然子どもを産むもの」
と、ステロイドや抗ヒスタミン剤漬けだったのを一切やめ、
出産するまでに薬デトックスをしなくてはと思い、
玄米菜食に切り替えたときにドカンと出たという
『谷底』証拠写真です(爆)
なんとかしようと必死に探した
土佐清水病院(現 土佐丹羽クリニック)の
活性酸素が脂質と結びついて 過酸化脂質 というものになり
それが身体に悪さをするんだ!!
という栄養療法をもとに
肉や青身魚など、タンパク質と脂質の控えな
食事内容をしてすっかりアトピーが落ち着いたものだから、
その食事療法が良いものだと信じて
15年ほど続けていたのでした。
しかし、アトピーはよくなっていても、
❇️ 強力な手湿疹だけは残った
❇️ どんどん低体温になった(あのままじゃ今頃ガンになってた😱)
❇️ 自力排便ができないほどの便秘になった
❇️ ツメや髪がガタガタチリチリになった
❇️ 子宮筋腫と子宮腺筋症で治療を薬物勧められる
こんな感じで激ヤバだったんです😱
過酸化脂質が細胞膜にとりついて、
細胞の中にエネルギー源になるべき
糖を入れることが難しくなるのが二型糖尿病。
過酸化脂質がガンの原因でもあるし、
アトピーの主原因でもあるので
理論的には正しかったのですが、
悪い脂は、
マーガリン
ショートニング
サラダ油
安いオリーブ油
その他、いつも液体状態を保っている
酸化しやすい不飽和脂肪酸
(米油、ごま油、エゴマ、アマニも含む)
なので、それらだけを除去すればよかったんだと
23年経った今では気づいています。
遠い遠い回り道でした(爆)
当時、ロクなものを食べてないもんですから、
体内から熱を発生させることができるインディバを持っていて
かけていても結局は
「身体を構成している材料不足」
身体が野菜や玄米で構成されていないことが
一目瞭然ですよね(爆)
47歳の時に出会った
「高タンパクな食事」でした。
MEC食に始まり、
そこからかなり厳格な糖質制限を6年は続け、
そして、メガビタミンに進み、そこからさらに
分子栄養学と知識を深めていきました。
(ちなみに、現在はガチの糖質制限はしていません)
お客さまにインディバをかけながら
(脱毛のお客さんにまで😁)
栄養の重要性をいつも語ってるんですけど、
2時間くらいは余裕で集中力がでるようになった・・・
このような経験があったからです。
=昔の私の親指はボコボコ😱=
「身体を作っているタンパク質の不足」だったので、
ここ数年は、肉、卵、魚などの動物性タンパク質を
増やすという栄養指導の強化を特に進めていて
それでかなりの方には簡単に効果が出せたのでした。
しかし・・・
次回は、そもそも高タンパクなお食事ができないお客さまへの
指導のつまずきと、やっと自律神経やホルモンとの関わりに気づいて
副腎疲労という概念に行き着いたことを書こうと思います。